衣装ケースの処分方法6選!費用目安やメリット・デメリットなどを徹底解説!

衣装ケースの処分方法6選費用目安やメリット・デメリットなどを徹底解説!

洋服の収納に欠かせない衣装ケースですが「もう着ない洋服を大量に片付けるから処分したい」という場合もあるかと思います。衣装ケースは大小さまざまあり、素材もプラスチックなど種類があるため、処分方法に困っている方も多いです。

衣装ケースを処分する方法は、自治体・買取に出すなどの方法があります。解体すれば、お得に衣装ケースを処分できます。

この記事では、衣装ケースを処分する6つの方法を詳しく紹介します。また、衣装ケースの解体方法や買取に出す前にチェックすべきポイントなどもお伝えします。

そもそも衣装ケースとは?どんな種類がある?

衣装ケースとは、衣類や小物を整理し保管するための容器です。多様な形状があり、主に引き出し式やフタ付きボックス型が一般的です。材質にはプラスチック、布、金属などがあり、用途や設置場所によって選ぶことができます。小さなものから、クローゼットサイズまでサイズは多岐にわたり、透明タイプやカラーバリエーションも豊富で、見た目も機能も重視した商品が揃っています。コンパクトなものから大容量を収納できるものまで、各家庭の収納ニーズに応じて選べます。

衣装ケースの寿命・捨てるタイミングはいつ?

衣装ケースの寿命は使用状況によりますが、破損や変色が目立つようになれば交換時です。また、プラスチック製の場合は日光による劣化も考慮し、10年を目安に新しいものに替えるのがお勧めです。気になる臭いが消えない場合も交換を検討しましょう。

衣装ケースは何ごみになる?

衣装ケースの廃棄方法は材質により異なります。プラスチック製の場合は「プラスチック製品」として資源ごみに、金属製は「金属くず」として産業廃棄物に、布製の場合は「燃えるごみ」に分類されます。自治体のルールに従って正しく処理しましょう。

衣装ケースを処分する方法と費用相場

衣装ケースを処分する方法と費用相場

それでは具体的に衣装ケースを処分する方法や、費用について確認していきましょう。

方法1:自治体で一般ごみとして廃棄する

衣装ケースは、各自治体によって可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみに分かれるため、事前に確認しましょう。可燃ごみ・不燃ごみに指定されている場合は、専用のごみ袋に入れて自治体が指定する日時にごみ置き場へ持っていきます。サイズが大きい場合解体することで可燃ごみや不燃ごみとして捨てられる場合もありますので、併せて確認しておきましょう。

  • メリット:費用が掛からない
  • デメリット:自分でゴミ置き場まで運び出す必要がある。

衣装ケースの解体方法

先にも挙げましたが、衣装ケースは小さく解体することで、一般ごみとして出せます。粗大ごみに指定されている場合は有料となるため「費用をかけずに処分したい」方は、以下の方法で解体してみてはいかがでしょうか。

【衣装ケースの解体方法】
1.衣装ケースを解体するために必要な、ノコギリと金切バサミを用意する
2.手だけで可能な限り衣装ケースを分解する
3.フレーム部分をノコギリで細かく切る
4.引き出し部分を金切バサミで小さくする
5.小さく分解ができたら、ごみ袋に入れて一般ごみに出す

先にカッターなどで切り込みを入れてから、手で折り曲げることもできます。ただ、ノコギリを使った方が早く切れるためおすすめです。

引き出し部分は、ノコギリを使うと力が逃げてしまい切りにくいです。刃先が頑丈な金切バサミなら簡単に切れるので、試してみてください。とはいえ、刃物を扱いますので、ケガをしないよう気を付けながら解体しましょう。

方法2:自治体で粗大ごみとして廃棄する

衣装ケースの大きさが30㎝(地域によっては60㎝)を超える場合は、粗大ごみ扱いになることがあります。粗大ごみに出す際は、事前に自治体へ問い合わせを行い、回収日時の予約が必要です。

予約が完了したら、コンビニ・市役所・ホームセンターなど粗大ごみ処理券を購入します。その他、衣装ケースに貼り付けて指定の日時にごみ置き場まで持っていきます。費用をかけずに破棄したい場合は、衣装ケースを解体すれば、一般ごみとして無料で処分可能です。

  • メリット:解体する必要がない
  • デメリット:費用が別途約300円~500円程度かかる・自分でゴミ置き場まで持っていく必要がある。・予約など手間がかかる。

方法3:不用品回収業者に依頼する

引っ越しのタイミングなどで、衣装ケース以外にも処分したいものがある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめ。不用品回収業者なら、不用品の数・状態・大きさに関係なく回収しています。

分別する必要もなく、自宅内からの運び出しもすべてスタッフが行うため、時間や手間を省けます。自分の好きな日時に設定できるうえ、問い合わせをすればすぐに対応してくれるのも嬉しいポイントです。

費用は、不用品回収業者によって大きく異なります。複数の業者に見積り依頼をしてもっとも安い業者に依頼をすると、費用を抑えることができます。なお、不用品回収業者を選ぶときは、以下3つのことを確認しましょう。

  • 業者のホームページに電話番号や会社情報が記載されているかどうか
  • 一般廃棄物処理業の許可を得た業者かどうか
  • メールや電話で問い合わせをしたときに丁寧に対応してくれるかどうか

上記のことを事前に確認しておけば、不法投棄や高額請求をしてくる悪徳業者に引っかかりにくくなります。

不用品回収業者に依頼する単体の場合は要相談
約500円(買取の場合)
  • メリット:電話一本で楽。
  • デメリット:費用が別途約500円程度かかる。

方法4:リサイクルショップに出す

衣装ケースをリサイクルショップに持参して、買い取ってもらう方法です。ニトリや無印良品といったメーカーの衣装ケースは、人気があり高値で売れる可能性があります。

破棄したらそれまでですが、リサイクルショップに出せば現金化できます。状態がよい衣装ケースは積極的に買取依頼に出しましょう。逆に、傷が多かったり破損していたりする場合は引取不可になるので、ご注意ください。

衣装ケースが複数ある際は、出張買取サービスの利用をおすすめします。出張買取ならスタッフが自宅まで訪問し査定から買取までしてくれるため、わざわざ店舗まで運ぶ必要がありません。

リサイクルショップ約100~300円
  • メリット:場合によっては売れてお金が得られる場合もある。
  • デメリット:リサイクルショップまで持っていく必要がある。

方法5:ネットの買取専門店に依頼する

家具や家電、電子機器などを買い取っているネット買取専門店でも、衣装ケースの買取を行っています。買取専門店は、リサイクルショップよりも高く買い取ってくれる傾向があります。

また、同じ種類の衣装ケースが複数ある場合や引き出しが付いているものは、買い取ってもらいやすいです。

ネットの買取専門店もリサイクルショップと同じく、宅配・出張買取サービスを実施しているため、手間と時間をかけずに済みます。ただし、衣装ケースが複数ないと利用できない可能性があるため、気を付けましょう。

買取専門店での買取相場約100~300円
  • メリット:場合によっては売れてお金が得られる場合もある。
  • デメリット:問合せフォームの入力などが面倒。

方法6:フリマアプリ・ネットオークションに出品する

衣装ケースはフリマアプリやネットオークションに出品することができます。出品の際は、以下の詳細情報を記載しましょう。

  • さまざまな角度から撮影した衣装ケースの画像
  • 傷や不具合の有無
  • 使用年数
  • メーカー名や型番

フリマアプリやネットオークションは、個人とやり取りするため、購入後のトラブルも少なくありません。ユーザーとのトラブルを未然に防ぐために、衣装ケースの詳細情報を丁寧に明記しておくことが重要です。

フリマアプリやネットオークションでの販売価格は、100~10,000円と幅広いです。販売手数料が売上金額の6~10%ほどかかるため、赤字にならないように価格設定をしましょう。

フリマアプリ・ネットオークションでの出品相場約100〜3,000円
  • メリット:買取店などよりも金額が高い場合がある。
  • デメリット:出品~落札者とのやり取りが面倒。

衣装ケースを買取へ出す前にしておくべきこと

せっかく衣装ケースを買取に出すのであれば、少しでも高く買い取ってもらいたいものです。衣装ケースを買取に出す前に、以下2点のポイントを押さえておくと、買取価格を上げることができます。

  1. キレイに掃除しておく
  2. 付属品を揃えておく

見た目のキレイさや付属品の有無は、査定額に大きく影響します。掃除の方法や付属品の種類をお伝えしますので、参考にしてみてください。

キレイに掃除しておく

買取に出すものを事前に掃除しておくことは、買取依頼に出すときの鉄則。衣装ケースに付いた汚れやほこり、カビなどはキレイ取り除いてから買取依頼に出しましょう。

汚れやほこりは、軽く濡らしたタオルで拭き取ることでキレイになります。カビの場合は種類や発生の仕方によって掃除の方法が異なるので、気を付けましょう。

表面に付いているカビ市販の除菌シートを使って拭き取る
カビの胞子を飛ばさないよう、丁寧に拭き取ることが大切
しつこいカビ液体の洗剤もしくは消毒用エタノールを使って、しっかり拭き取る

汚れやカビ以外にシールが貼ってある場合も、剥がしてキレイしてください。シールは市販のシール剥がしを使う・10~20㎝ほど離した場所からドライヤーを当ててから剥がすとキレイに取れます。

シールを剥がしたあとにベタベタした跡が残った場合は、テープを使うとキレイに剥がせます。最後に、アルコールシートで衣装ケースを拭いて除菌しておくとよいです。フリマアプリやネットオークション内の概要欄に、アルコールでキレイにしたことを明記しておくと買い手が付きやすくなります。

付属品を揃えておく

衣装ケースを購入したときに付属品がある場合は、すべて揃えて買取依頼に出しましょう。

衣装ケースの付属品といえば、専用脚やキャスターなどです。買取業者の中には付属品が揃っていないと買取不可となるところもあるので、注意が必要です。

衣装ケースはリメイクして再利用をするのもおすすめ

「衣装ケースは使わなくなったけど、捨てるのはもったいない」「買取依頼に出してみたけど、値段が付かなかった」場合は、リメイクしてみてはいかがでしょうか。

100均やホームセンターで販売されているリメイクシートを貼るだけで、衣装ケースの印象が変わります。木目調・レンガ調・レース調などさまざまな種類のシートがあるので、室内のインテリアに合わせて選んでみましょう。

その他、ごみ箱にリメイクしたり子どものおもちゃ箱にしたり、洋服を収納する以外にも活用できます。

衣装ケースの処分なら、すぐ片付け隊

不用品回収業者のプロである「すぐ片付け隊」では、衣装ケースの回収を行っています。もちろん、衣装ケース以外に家電や家具などいらなくなった不用品の回収もしています。「自宅にある不用品をまとめて処分したい」方は、すぐ片付け隊にご依頼ください。

すぐ片付け隊は、お見積りのご相談を無料で承っています。もし費用に納得がいかない場合でも追加料金などは一切かかりません。

お問い合わせは以下のフォームよりできますので、お気軽にご連絡ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

衣装ケースってそれなりに大きいので、面倒くさいですが、捨てる方法は様々あります。また、それぞれの方法ごとにメリットデメリットがありますので、皆さんの状況や好みに合わせた方法で捨てて下さいね。

この記事の監修者 すぐ片付け隊

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県で不用品回収の実績がある専門業者。格安・迅速・丁寧な私たちが、今すぐ不用品を持って行ってもらいたい皆様の為に役立つ情報をお届けしています。「粗大ごみを処分したいけど、時間がない」そんな方はぜひすぐ片づけ隊へ!

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