
使わなくなった携帯電話やiPhoneの処分にお困りの方は意外と多いのではないでしょうか。どうやって捨てればいいのかわからず悩んでいる方も意外と多いのがスマホです。そこで携帯電話・iPhoneの処分方法や注意点を紹介します。
スマホ・iPhone(携帯電話)の処分方法

どのようにして携帯電話やiPhoneを処分すればいいのか、具体的な方法を解説いたします。
回収ボックスに捨てる
日本では小型家電リサイクル法が施行されて、小型家電から資源を回収することになりました。レアメタルなどが含まれていて、貴重な金属のため、しっかりと回収して再利用することになったのです。そのため、自治体の中には回収ボックスを用意しているところがあります。回収は無料で行われます。
不燃ごみとして捨てる
自治体の中には携帯やiPhoneを不燃ごみとして捨てられるところがあります。ただし、自治体ごとにルールが異なるため注意しましょう。不燃ごみとして取り扱ってくれない自治体もあります。
ショップに引き取ってもらう
キャリアショップでは、携帯の回収やリサイクルを促進しているため、無料で引き取ってもらうことができます。ブランドやメーカーを問わずに回収してくれるため、他社の端末であっても問題ありません。
スマホシュレッダーZAURUS(ザウルス)処分専門会社に持ち込む

iPhone修理大手のアイサポが運営するスマホシュレッダーZAURUS
後述しますが、スマホやiPhoneの処分する際にもっとも大事な注意点が、電話帳や金融情報など「個人情報を完全データ消去すること」です。
その点、スマホシュレッダーZAURUSの特徴として、
- 総務省が推奨している物理破壊による完全データ消去
- お客様の目の前で処分を行うため情報漏洩リスク0%
- 世界規模で推進している循環経済(サーキュラーエコノミー)や、SDGsに身近な所から自分が参加出来る。
料金は1台あたり980円(税込)となります。
スマホを買い替えたり、処分する際にキャリアや買取ショップに持っていくのではなく、処分方法の新たな形として各業界から高い安全性で注目をされているスマホ処分方法です。
下取りに出す
これから新しくスマホなどを購入するときには、現在使っている端末を下取りに出せるケースがあります。下取りで高く売ることができれば、新しい端末を安くすることができるでしょう。
スマホ買取業者を利用する
携帯・スマホ・iPhoneなどの買取業者に査定してもらいましょう。特に新しいモデルであれば高値がつきやすいです。ちなみに、壊れていたとしてもおすすめ買取業者である「壊れたiPhone買取専門店」さんはシーンによっては非常に使い勝手がいい買取業者さんです。
おすすめ買取業者①壊れたiPhone買取専門店

壊れたiPhoneをお持ちでしたらチャンスです。「壊れたiPhone買取専門店」に無料査定してもらいましょう。提示した買取金額からズレることもないので、安心して買い取ってもらえます。押し入れやタンスに眠っている方に問い合わせをお勧めいたします。
おすすめ買取業者②NETOFF(ネットオフ)宅配買取

言わずと知れたBOOKOFFのネット買取専門がNETOFF宅配買取。
スマホなどは高価買取キャンペーンを行っていますので、タイミングを見て無料査定してもらってはいかがでしょうか。
おすすめ買取業者③バイヤーズ.COM

全国に店舗拡大をしている勢いのあるiPhone・スマホ買取のバイヤーズ.com。
付属品がないからと言って、減額対応をされることはないので安心して無料査定してもらいましょう。
携帯電話・iPhoneを処分するときの注意点

これから携帯電話やiPhoneを処分するときの注意点を説明します。
完全データ消去をすること
交友関係や金融情報など個人のあらゆる情報が詰め込まれているスマホや携帯電話。この情報は徹底的に完全データ消去をすることが大事です。そんな大事な個人情報ですから総務省も確実な物理破壊を推奨しています。

自治体によっては不燃ごみとして捨てられない
携帯やiPhoneは不燃ごみとして捨てればいいと考えている人がいるかもしれません。しかし、自治体によっては、携帯やiPhoneは資源として再利用することを促進しているため、不燃ごみとして扱わない場合があります。事前に自治体に問い合わせるか、ホームページなどをチェックしましょう。
データのバックアップを取っておく
これから携帯・iPhoneを処分するときには、必ずデータのバックアップを取っておいてください。処分してから大切なデータのバックアップを忘れていたと気がつくことは意外とあります。二度とデータを取り戻せなくなることがあるため、大事なデータはすぐにバックアップしましょう。
本体を初期化する
どのような方法で処分するにしても、事前にデータを初期化しておくことをおすすめします。携帯やiPhoneには個人情報がたくさん含まれているからです。万が一、個人情報を抜き取られてしまうと犯罪に利用されるかもしれません。キャリアショップに回収してもらったり、買取に出したりするときには、お店側が初期化してくれるものです。しかし、ひょっとしたら悪意のある店員がいて、データを抜き取るというケースも考えられます。あるいは、初期化を忘れた状態で再販売されることもあるでしょう。大切な個人情報を守るためにも、自分で初期化をしておくことが大切です。
SIMカードなどを抜いておく
スマホなどを捨てるときにSIMカードやSDカードを入れたままにしておくケースがあります。これらはすべて抜いておきましょう。特にSIMカードには電話番号の情報などが残されていて危険です。悪用されてしまう可能性があります。SIMカードは取り外して、通信キャリアに返却するか、自分でハサミで切り刻むなどしてから捨てましょう。
端末が壊れていたとしてもデータが盗まれる可能性がある
スマホなどが壊れてしまったから捨てようとする人は多いでしょう。端末が壊れている場合は、中のデータが読み取られることはないと油断して、そのまま捨ててしまうケースがあるのですがこれは危険です。壊れた端末からデータを抜き出せる可能性があります。データ復元ソフトがあって、それを使えばデータを復元できることがあるのです。データ復元のサービスを提供している業者もあります。そのため、これから処分する端末は、データを取り出せないような状態にしておきましょう。SIMカードなどをすべて取り出しておき、信頼できる方法で処分してください。キャリアショップや信頼できる回収業者を頼りましょう。
分割払い中の端末を処分してはいけない
分割払いしていて残債のある端末の買取を行っている業者はあります。しかし、トラブルが発生するケースがあるため、残債のある端末を買取などで処分することはおすすめしません。たとえば、残債のある端末を売却して、そのあとで支払いが滞ってしまうと赤ロムになります。赤ロムとはキャリアによって遠隔ロックされている状態であり、通信を規制されてしまうのです。その結果、買取したお店から損害賠償を請求されるというケースもあります。また、支払いが残っている端末を捨てることはメリットがありません。支払いが残っているならば、それをきちんと返済してから処分しましょう。
携帯電話・iPhoneの処分にかかる費用

携帯電話やiPhoneを処分するのにかかる費用について解説します。
自治体やショップは無料で引き取ってくれる
自治体やキャリアショップなどでは、資源回収やリサイクルのために積極的に携帯電話やiPhoneの回収を行っています。その際に料金を請求されることはありません。無料で引き取ってもらうことができます。
業者を利用するにはお金がかかる
不用品の回収業者を利用する場合には、携帯電話やiPhoneを引き取ってもらうのに料金がかかります。ただし、業者の場合はスタッフが自宅まで出張してくれるため手間がかかりません。別の不用品もまとめて引き取ってもらうことができるというメリットもあります。携帯やiPhoneの回収であれば、それほど費用が高くなることはないでしょう。
まとめ

携帯電話やiPhoneを処分するための方法について解説しました。自治体の回収ボックスやキャリアショップ、回収業者などを利用して処分することができます。また、買取業者に売却したり、下取りに出したりするという方法もあります。どんな方法で処分するにしても、きちんとデータを消去して、SIMカードなどを抜いておき、個人情報漏洩を防ぐことが大切です。