
懐かしさを感じる思い入れのある勉強机は子どもが成長して進学や就職の時期になると多くの方が処分を考えるでしょう。しかし、大きくて重い勉強机は処分が難しく、いざ行動を起こそうと思っていても断念してしまうことが多いものです。この記事では処分方法ごとの費用やメリット・デメリットなどをご紹介していきます。勉強机の処分に悩んでいるみなさんは、ぜひ参考にしてみてください。
勉強机を処分したいけど結局は置かれ続けることが多い

子どもが長年愛用した勉強机を、成長して使わなくなった後も置き続けている家庭が多いのはなぜでしょうか?
リサイクルショップでは売れにくい
勉強机は、家具の中でも子どもが10年以上も使ってきたものなので落ちない汚れや無数の傷が残っています。成長の証として眺める分には、親としても感慨深いものがあるものの、汚れや傷の多さからリサイクルショップで売れにくいためにそのまま置いているケースが少なくありません。
家具として他の部屋で使いづらい
他の収納ボックスなら移動して別の部屋で使えますが、勉強机は重さがあり広いスペースを必要とします。そのため、子ども部屋にあった定位置から動かしづらく、用途も限られていることからあえて別の部屋に動かすメリットもないと考え置かれ続ける事が多いのです。
引越しや特別な理由で部屋の模様替えがある場合など、はっきりとした処分理由がある時は、業者にお願いするなどの方法で勉強机は処分されるでしょう。しかし、必要に迫られていない時には捨て方が難しいことから、やむを得ず置かれていることも多くあります。
勉強机/学習机を処分する5つの方法

勉強机を処分するには、捨てる・売る・譲るといった方法がありますが、具体的には以下の5つの処分方法があります。
- 自治体のゴミ回収を利用する
- リサイクルショップで売る
- フリマアプリで売る/地域のコミュニティサイトで売る・譲る
- 親戚や知人に譲る
- 不用品回収業者を利用する
ここからは、机の処分方法それぞれにかかる手間や負担、費用やメリット・デメリットを解説していきます。
自治体のゴミ回収を利用する
自治体のゴミ回収であれば、料金もわかりやすいため安心して利用できるでしょう。実際に勉強机を自治体のゴミ回収で捨てるには、以下の2つのやり方があります。
分解して可燃ゴミで出す
勉強机は、そのままの状態で処分となる難しそうなイメージがありますが、こまかいパーツに分けてみると、自治体の可燃ゴミ扱いで出すことができます。ただし、自治体ごとに可燃ゴミの袋のサイズが決められており、そのサイズに入るパーツしか出せません。そのため、各パーツが規定サイズに入らなそうな場合は、粗大ゴミとして処分するようにしましょう。
パーツごとに分ける手間はかかりますが、そのまま粗大ゴミで勉強机を出すよりも費用と運搬の負担を軽くできます。
- 費用 ゴミ袋代(必要に応じて粗大ゴミ処理券代)
そのまま粗大ゴミに出す
勉強机をパーツごとに分けるのは時間がかかるし面倒、という場合はそのまま粗大ごみとして処分しましょう。自治体の粗大ゴミ回収が利用できるので、そちらを選ぶと仕分けの手間はかからなくなります。他の粗大ゴミと同様にスーパーやコンビニ、郵便局でゴミ処理券を購入して、勉強机に貼って回収場所に出します。
「もっと安くならないの?」という方には、ゴミ処理センターへの持ち込みがおすすめです。ゴミ処理券を購入するよりも安く済むのが大きな魅力です。ただし、勉強机の重さとゴミ処理センターへの持ち込みの手間を考えなくてはなりません。子ども部屋からの搬出やトラックへの積み込みの際は、ケガをしないようご注意ください。
- 費用 指定場所へ持ち込み 1,000~2,000円
- 費用 ゴミ処理センターへ持ち込み 300円が相場/㎏
リサイクルショップで売る
次に、ご紹介するのは勉強机をリサイクルショップで売る方法です。
しかし、勉強机は10年以上も使われているため、前述のとおり傷や汚れが多く、見た目の美しさを損ねていることから買取の対象とならないことが多いのです。
もしも有名メーカーのものや状態が良いものなら、問い合わせをしてみる価値はあるでしょう。ただし最近は低価格で新品の勉強机が販売されています。中古の売れ行きはあまりよくないこともあり、そこまで過度な期待は禁物です。
- 費用 無料 買取対象の勉強机は限られる
フリマアプリで売る/地域コミュニティサイトで売る・譲る
勉強机はなかなか売れにくいものですが、フリマアプリや地域のコミュニティサイトなら幅広いユーザーがいるため、売ったり譲ったりできる可能性が期待できます。フリマアプリでは送料の問題が出てくるので、送料分も含めた売値を考えましょう。地域のコミュニティサイトなら、引き取りに来てくれる方に無料であげるという方法もあります。
- 費用 無料 売れる・譲れるとは限らない 売れるまでの時間がかかる
親戚や知人に譲る
一方、勉強机をよくお世話になっている親戚や知人に譲るという方法もあります。ちょうど卒業のタイミングに小学校入学を控えている子どもがいれば、まずは声をかけても良いでしょう。ただし、あちらの親御さんの心情としては、子どものために新しい勉強机を買ってあげたいという気持ちもあるため、さりげなく触れる程度で反応をみるのが良いでしょう。
親戚の家庭で使っていたものなら、傷や汚れが多少あってももらえると助かるという家庭もあるでしょう。
- 費用 無料 貰い手が見つかれば双方のメリットがある
不用品回収業者を利用する
どの方法も魅力的だけど、すぐにでも楽に勉強机を処分したい!という方にとって面倒な手間を一番省ける方法は、不用品回収業者を利用することです。
処分には費用がかかりますが、不用品回収業者であれば自宅まで引き取りに来てくれるので、重い勉強机を子ども部屋から運び出す苦労をしなくて済みます。
また、勉強机が不要になるタイミングは、進学や卒業・就職などの影響で勉強机以外にも多くの不用品が出てきます。それらをまとめてすべて処分してくれるため、片付けがとても楽になるのです。
- 費用 5,000~6,000円 運び出す手間もかからず処分が早い
勉強机の処分はすぐ片付け隊へ!お任せください
今回は勉強机の処分方法を5つご紹介してきましたが、もしも「すぐにでも処分したくて困っている」という方は、ぜひすぐ片付け隊へご相談ください。
みなさんがご自身で処分することもできますが、重い勉強机を運ぶのは負担がかかる上に腰などを痛めてしまう可能性もあります。また、大きな勉強机の場合はパーツに分けるのにも時間がかかってしまうものです。
当社トラックはGPS搭載で、最寄りのトラックがすぐ駆けつけられける状態になっています。そのため、捨てるのに悩んでいた勉強机の処分を一気に済ませることが可能です。費用や対応日時、回収品など気になる点がありましたら、どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。